肩こりの原因

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こちらの写真のように、10秒で治せるとか猫背が原因だとか肩こりの原因はよく言われます。

しかし実際は10秒で猫背や肩こり治った方いるのでしょうか、その場では確かに良くなった感じがしてもすぐに症状が元に戻られる方ばかりではありませんか?

肩こりの原因は様々で、一番わかりやすいのが手があまり上がらず、肩甲骨の動きや胸郭(胸、肋骨周辺)の硬さで筋肉、骨格的に硬くなって肩こりの症状の方。このような場合であれば原因となっている骨格の調整や筋肉を柔らかくすれば症状は改善します。

ではなくて、手もしっかり上がるし痛みもない。なのに常に肩こりの症状を感じている場合です。これは「内臓」が原因です。内臓がなんらかの原因で硬くなったり働きが悪くなると身体全体の機能が落ちて血液循環も滞りやすくなります。血液循環が悪いから内臓の働きが悪くなるとも言えますが、肩こりの原因で一番多いのが身体の血液循環の滞りからくる内臓機能の低下、硬さからきています。

それが何故肩こり?

血液の流れは心臓から均等に身体全体には流れません、下に行って上に流れていくとお考えください。下から上だから、肩は心臓より上にありますね。循環が悪いとその上にある肩に血流が流れにくくなって、その結果肩の違和感、はり感、重だるさなどの「凝ってるなあぁ」という症状として現れます。血流がきてないよ、滞ってるよと教えてくれてるのですね。

であれば、日頃からウォーキングなどの運動で下から上の血流を流さないといけないし、食事はしっかり咀嚼しないと身体にかなり負担になるからしっかり味わって噛み締めて食事はゆっくりしないといけません。

咀嚼しっかりするようにしただけで肩こりが良くなった方がいるぐらい大事です。肩こりの原因は筋肉、骨格だけではなく血液循環の滞りからくる内臓が原因と知ってください。