症状という味方

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腰痛、肩こり、膝痛み。痛みの3凶といえばこの3つです。他にも頭痛やめまい、倦怠感など整体でなく病院の方に最初に行くのがその他の感覚的な不調でしょうか。

身体の様々な症状というのはほんと、嫌なものですね。できれば現れてほしくないものですが、ここで症状に対しての考え方で、人生においてたいへん大きな岐路に分かれます!!!

どういうこと?と思われるかもしれませんが、特に日本人こそ知らないといけない話です。

症状の中で病院に行くいちばん多いものに「風邪」、行ったらだいたい解熱剤を処方されますよね。なぜ解熱剤を処方されるのかといえば、医学的には熱は身体に悪いものとされてるから、薬が処方されるのです。

ところがですよ、よ〜く考えてもらいたいのですが、なぜ熱という症状が現れるのかを考えたら、身体の中に何か悪いものが入ってきたから、「熱」という症状でやっつけるためですよね。

その熱、下げても良いのでしょうか?お医者さんだって熱が出る仕組みはご存知のはずです。身体の悪いものをやっつけるために免疫が働くために熱が出ることを。なぜそれを抑える解熱剤を出すのでしょうか?不思議でなりません。

今の西洋医学はこんなのばかりです、痛みがあったら痛み止め。血圧上がったら降圧剤。コレステロール値上がったらコレステロールの薬。

症状を嫌なもの、身体にとって悪いものという認識だから抑えるというのが薬です。しかも薬というのは必ず何らかの副作用があるものだから(だから自由に販売できないのです)、毒を持って毒を制すると言っても言い過ぎではないでしょう。

これが、症状に対して人生の中で岐路にあたる考え方の一つです。

もう一つは、症状を「味方」とする考えです。熱であれば、身体に悪いものが入ってきたから、熱を通常より高く発生させやっつけてくれる。だから戦ってくれてる間は身体がだるくなって動けなくなる、食欲も落ちる、喉も痛くなるし咳も出るし鼻水もでる。確かに不快ですが戦ってくれているからこその症状なんですね。だから回復するまで寝るしかないですね。

症状を味方と見るのか悪いものとして見るのか。今の世界、特に日本人は保険システムが優秀だからこそ、世界の方々が風邪くらいで病院に行かないのを、日本人はすぐ病院に行って、戦ってくれている症状を亡き者にしてしまう。

いや、いいんですよ。身体に現れた症状をとにかく抑えて、不快な症状をなくし続けて且つ健康になってたら楽ですよね。

ところがどうですか?今の日本人、確かに寿命はトップですが80歳以上の4人に1人が「寝たきり」認定です。スウェーデンの9倍、アメリカの6倍です。死亡原因1位の癌も、先進国では日本だけが増え続けています。

結果が出てませんよね、これだけ医療に頼れる国が良くなるどころか悪くなっている。どんなことを言っても自分は結果が全てだと思います!あれに効くこれに効く、新薬出ましたって、どんどん病気が増え続けてるじゃないですか。

これが答え、結論ですよ。

西洋医学は急性症状にはほんと有り難く、自分だって事故や怪我などしたときは「お願いします!」って駆け込みますよ笑

しかし、症状を悪いものと認識してるから病気が増え続けていうのも事実。

症状は悪者ではなく味方、この考えになれば嫌な症状も「意味があって戦ってくれている」と思えますので、生活習慣を改めようかと、薬に頼らずご自身で改善していこうという気持ちになりますよ☺️